NAGAOKA NEWS

市政の最近のできごとを紹介します。

南スーダンの研修生、橋の修繕を学ぶ

 国際協力機構(JICA)の事業の一環で、橋の維持管理技術を学ぶために、南スーダン共和国の研修生8人が長岡を訪れました。実際に橋の点検作業を見学し、日本の技術力に感心しながら熱心に質問していました。(10月22日)

山古志の取り組みに国が注目

 平将明デジタル大臣が、新たな地方創生の参考にしようと山古志地域を視察。マイナンバーカードを使ったタッチ決済などを体験し、「デジタルの視点で、地方を応援する政策を進めたい」と話しました。(11月6日)

AIを活用した新ビジネス創出へ

 経営にAIを活かしたビジネスプランを競うコンテストを開催。長岡出身のAI研究家・清水亮さんと、投資家・海老根智仁さんを審査員に迎え、学生ら8人が練り上げたアイデアを発表しました。(11月17日)

心を一つに、迫力の「第九」披露

 市民主体で作り上げる長岡市民音楽祭が60回目を迎えました。公募で参加した市民ら約200人が、ベートーベン作曲の交響曲第9番を披露。力強いコーラスとオーケストラの演奏で、迫力の「第九」を響かせました。(11月17日)

市町村研究会
原子力災害時の安全対策を国に要望

 県内全30市町村で構成する「市町村による原子力安全対策に関する研究会」が、実務担当者会議を開催。国から、屋内退避の運用に関する検討チームの状況や柏崎刈羽地域での緊急時の対応などの説明を受けました。
 長岡市が、柏崎刈羽原発での事故を想定した被ばく線量シミュレーションを行うよう要望すると、国は「県が行うに当たり、必要に応じて専門的・技術的観点から支援する」と回答。これを受けて、県は同原発におけるシミュレーションを独自に行うことを示しました。
 この他にも各市町村から、複合災害を前提とした対応や雪国特有の生活実態を踏まえた実効性のある具体策の検討を求める意見や要望が出されました。
 今後も市民の安全・安心のため、原子力安全対策にしっかりと取り組みます。(11月11日)